日本へ帰ってきてから,小学校へ実習に行ってきました。
ふつうの授業ではなく,外国につながる子どもを対象にした勉強会です。
4日間ありました。
小学校は,この前まで1年生だった子が6年生になっているんですよね。
毎年,いろいろ勉強になっていて,楽しいです。
ですが,その勉強会は,小学校が児童数が少ないことから,近く(ほんとうにすぐ近くで,
その小学校の前を通って通う子がたくさんいます)の小学校に吸収合併されるため,
今年度が最後でした。
ちょっと寂しいですが,しかたないのかもしれません。
とりあえず,先生方,ボランティアの方々に深く感謝いたします。
実習のほかに,大学の授業の成績を付けたり,もちろん,原稿を書いたり,いろいろしています。
その数日,涼しいですね。
夏も終わりそうです。
河野俊之
横浜国立大学の河野俊之です。これからも,いろいろ書いていこうと思います。 なお, 私は研究生を取っていません。本来の仕事に集中するためです。研究生希望のメイルは受け付けません。 また,大学院入学のための研究計画書の指導なども公平性の観点から行いません。 https://sites.google.com/site/ynunihongo/kawano?pli=1 kawano-toshiyuki-nk[アットマーク]ynu.ac.jp
2013年8月26日月曜日
2013年8月7日水曜日
ブラウザが!!!
私は普段,インターネットをするときのブラウザとして,Google Chromeを使っています。
アメリカに来て,いろいろダウンロードするうちに,
何かわけのわからない物をインストールしたのか,
ツールバーに変な物がいっぱい出たり,
最初に開かれるページも変になったりしています。
すっごいストレスです。
とりあえず,ダウンロードできなかったり,設定を変えられないため,
いろいろ仕事に支障を来たしています。
もしも,こちらにいる間,「仕事が遅いなあ。河野,ふざけるな!」
などということがあっても,それはそのせいだと思ってください。
すみません。
河野俊之
アメリカに来て,いろいろダウンロードするうちに,
何かわけのわからない物をインストールしたのか,
ツールバーに変な物がいっぱい出たり,
最初に開かれるページも変になったりしています。
すっごいストレスです。
とりあえず,ダウンロードできなかったり,設定を変えられないため,
いろいろ仕事に支障を来たしています。
もしも,こちらにいる間,「仕事が遅いなあ。河野,ふざけるな!」
などということがあっても,それはそのせいだと思ってください。
すみません。
河野俊之
2013年8月3日土曜日
ワークショップ
アメリカ西海岸の現地時間できのう8月1日に,ワークショップをしました。
『1日10分の発音練習』(くろしお出版)に関するものでした。
こちらのミドルベリーの日本語コースで使っていらっしゃいます。
今,超級向けの音声教育も行っていますが,それも合わせて感じているのが,
アクセントの教育とその基礎研究について
もうちょっとやっていかないといけないなあということです。
英語のアクセントが実は,日本語と同じように高さが弁別の要因になっていることは
杉藤美代子先生の研究などで分かっているんですが,アクセントのふるまいが
文ではどうなっているのかなど,私が十分には分かっていません。そのためもあって,
英語母語話者が文でのアクセントのふるまいをどう内省しているのかも分かりません。
これは,英語話者だけでなく,韓国語話者なども自分の母語のアクセント,特に,
文でのアクセントのふるまいがどうなっているのか,わかっていないだろうと思います。
まずは,私自身が各言語のアクセントの文でのふるまいを勉強し,そして,
必要があれば,研究していかなければならないのだろうと思います。
対照研究は私はあまり好きではありません。音声教育では対照研究さえすれば
解決するとでも思っている人が多いようですが,決してそうではありません。
しかし,やはり,学習者が自分の母語のことを土台として,新しい言語のことを
考えるのは重要ですね。それなら,単なる対照研究ではなく,実際の教育を
明らかにターゲットにしていますね。
これって,確か,ゲシュタルト心理学で言われていることのような気がしますが。
違ったかなあ。
河野俊之
『1日10分の発音練習』(くろしお出版)に関するものでした。
こちらのミドルベリーの日本語コースで使っていらっしゃいます。
今,超級向けの音声教育も行っていますが,それも合わせて感じているのが,
アクセントの教育とその基礎研究について
もうちょっとやっていかないといけないなあということです。
英語のアクセントが実は,日本語と同じように高さが弁別の要因になっていることは
杉藤美代子先生の研究などで分かっているんですが,アクセントのふるまいが
文ではどうなっているのかなど,私が十分には分かっていません。そのためもあって,
英語母語話者が文でのアクセントのふるまいをどう内省しているのかも分かりません。
これは,英語話者だけでなく,韓国語話者なども自分の母語のアクセント,特に,
文でのアクセントのふるまいがどうなっているのか,わかっていないだろうと思います。
まずは,私自身が各言語のアクセントの文でのふるまいを勉強し,そして,
必要があれば,研究していかなければならないのだろうと思います。
対照研究は私はあまり好きではありません。音声教育では対照研究さえすれば
解決するとでも思っている人が多いようですが,決してそうではありません。
しかし,やはり,学習者が自分の母語のことを土台として,新しい言語のことを
考えるのは重要ですね。それなら,単なる対照研究ではなく,実際の教育を
明らかにターゲットにしていますね。
これって,確か,ゲシュタルト心理学で言われていることのような気がしますが。
違ったかなあ。
河野俊之
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