妻と相談して,娘のクラスを変えてもらうことにしました。
社会や理科の授業では,娘だけがpicture bookを渡され,
それを読んでいるということでした。しかし,娘の宿題を
見た限りでは特に難しいわけではなく,英語の説明を
電子辞書で調べながらなら,難なくできるものなのです。
担当の先生は,ESL児童にはよく接しているはずなので,
けっして,娘の存在が面倒とか把握できていないという
ことではないと思うんですが。
それで,前に書いた,日本人の友達に迷惑にならない
範囲で指示を通訳してもらえないかと思いました。
学校にお願いに伺う前に,その友達のお母さんにも連絡し,
許可を得ました。
その後,校長先生にメイルをし,きのう,妻が学校に行きました。
そのときに,友達のお母さんもついてきてくださいました。
私は行っていないのですが,友達のお母さんもお話ししてくださり,
また,学校の先生方もメイルを読んで了承してくださり,
また,息子の学校の校長先生(息子は2年生で,elementary school,
娘は6年生で,middle school。3年生からがmiddle schoolです)も
たまたま,そのときに,middle schoolにいらっしゃったのですが,
いろいろお話しくださったようです。
ということで,きのうの途中から娘は日本人の友達といっしょの
クラスになりました。ちょっと落ち着いたように思います。
もちろん,友達に迷惑にならないように気を付けますが,
ちょっと安心です。
娘をどうしたらいいかと考えていた時に,ドキュメンタリー番組を
思い出しました。
『小さな留学生』です。
http://marymariko.blog.fc2.com/blog-entry-1196.html
you tubeなどでも見られます。
少なくとも,年少者日本語教育に携わっている人,関心のある人には
ぜひぜひ見てほしいと思います。
河野俊之